後悔しない人生設計を考える
高校時代は英語が好きだったこともあり医療とは関係のない外語大学に進みましたが、どうしても医療の道で活躍したいという思いが忘れられずに、医学部に再入学しました。
当初は漠然と医者といえば内科と思っていたため内科医に憧れがありましたが、実習での体験や先輩方の話を聞くにつれ、外科系に興味を持つようになりました。
卒業時点では大学時代にお世話になった恩師への憧れで消化器外科か泌尿器科のどちらかで迷いましたが、研修先の病院で、とても憧れる泌尿器科の先生に偶然出会い、泌尿器科を目指すきっかけとなりました。
若手にでもチャレンジさせてくれる
病院カルチャー
私は医局に属していなかったので、研修医時代は自分のキャリアにプラスにしようと、とにかく経験を積むためにがむしゃらに働いていました。様々な病院で経験を積んでいくなかで、その時々で親身になってアドバイスをくれる先生がいたことが、私のキャリア形成に大きく影響しています。先生方と話す中で、今の自分に足りないスキルが明確になり、それを身に着けるために学ぶべきテーマを明確にした上で勤務していました。
当院に異動して驚いたことは、赴任後3ヵ月しか経っていないにも関わらず、泌尿器科の大きな手術の一つである腹腔鏡下の腎臓尿管全摘を任せていただいたことです。同科の医師や多くのメディカルスタッフのサポートも的確で、このチームで携われることをとても嬉しく思いました。
自分のキャリアビジョンがはっきりしていて、やりたいことが明確であれば、若手でもチャレンジさせてくれる病院カルチャーは、他の病院にはない強みであるかと思います。
また、徳洲会グループ内には、医師であれば誰でも名前を知っているような先生方も多く在籍されています。自分のキャリアプランを見据え、転職するのではなくグループ内の異動という形で、憧れの医師のもとで学ぶなど、やりたい医療を実現できる環境を模索することができる点も魅力です。
加えて、離島にも多く病院を持っていますので、僻地医療に興味がある先生方にもおすすめだと思います。現在、私自身も沖永良部徳洲会病院に月1回程度応援に行かせていただいていますが、とてもやりがいを感じています。
全ては患者さんのために
当院は、2015年にオープンした比較的新しい病院ですので、とてもオープンな環境があります。私のような若手の思いや意見を反映してくれるため、最短距離で自分の理想とする医師像に近づけられる環境があると思います。独り善がりになるのではなく、しっかりチーム医療の一員として自分自身のキャリアを考えたいと思う方には、とてもおすすめの病院であると思います。
私自身「患者さんの最期までの人生に寄り添えるような医師になる」という目標を達成するため、同僚医師のみならず多職種のスタッフの協力も得ながら、患者さんファーストの医療を提供し続けられるように、これからも日々研鑽に努めていければと思います。
是非当院にご興味のある方は、一緒に働けるのを楽しみにしていますので、ご応募お待ちしています。