Cross Talk Episode

クロストーク Vol.1

新人看護師の人材教育~プリセプターとプリセプティに聞いてみた~

プリセプター Yさん

プリセプター Yさん

看護学校卒業後、他県の総合病院で看護キャリアをスタート。暖かいビーチのある湘南での生活に憧れ当院に入職。

プリセプティ Sさん

プリセプティ Sさん

看護大学卒業後、患者さんにじっくり携われる中規模の病院であること、病院スタッフの優しさを感じたことで当院に入職。

1人前の看護師になるための手厚い支援

Sさん

入職前は、当院が132床と中規模病院のため、教育体制は大丈夫だろうかと正直心配していましたが、プリセプターを中心にチームで育ててくれる環境と、毎月行われる院内研修やe-ラーニングを利用して看護技術やスキルアップ講座の受講ができたりするので、心配はしていません。
特にプリセプターであるYさんには本当に毎日お世話になり、とても感謝しています。チガトクの新人教育はプリセプター一人が全て行うというよりは、所属している部署全員で育ててくれる環境があります。職場の先輩方も優しくて、質問や相談もしやすいですね。特に採血や点滴の留置針の練習もたくさんしていただきました。

Yさん

私が新人の時についてくれたプリセプターが、自分のことのようにいつも気にかけてくれ、とても心強かったことを今でも覚えています。成長や頑張りを誉めてくれ、応援し続けてくれたことは本当に嬉しかったです。そんな経験をSさんにも同じように経験してもらえたらと思います。
チガトクはOJTでの教育の他に、看護協会主催の研修への参加、徳洲会グループ独自で行っている研修にも参加できますので、教育体制はかなり整っているかと思います。

不安なことを一つひとつ解消していく

Yさん

よく「不安です」という言葉を新人さんから言われますが、「何がどのように不安なのか、またそれがどうしたら払拭されるのか」をじっくり聞くことで、一つひとつの課題に対して解決策を提示し、それを実行してもらうことで不安の解消を行います。新人さんは私たちが思っている以上に緊張しており、不安を抱えていると思いますので、親身に寄り添うことを心掛けています。

Sさん

先輩方も一生懸命教えてくれますので、まずは毎日の業務にしっかり取り組み、実践をとおしてスキルや知識を学んでいくこと。そして知らないことや初めてのことは自分でも調べ、終わったら復習する。焦らずに一歩一歩学んでいくことが重要だと思います。

常に患者さんファーストであること

Yさん

患者さんは一人ひとりが誰かの大切な家族であり、入院している時間もその人の人生の一部であると思います。身体が痛み、心細く辛い中でも少しでも安心でき、ちょっとしたことでも遠慮せずに声を掛けてもらえる存在であり続けることが、看護師として重要な役割だと思っています。患者さんから信頼される看護師になるために、看護スキルや知識といった技術面だけではなく、人間としても豊かな感性を持てる看護師になれるようプリセプティに対してサポートできればと思います。

Sさん

患者さんに笑顔で優しく接すること、そして患者さんご本人とご家族の想いも大切にすることを考えながら、日々の看護業務に取り組んでいます。看護スキルや手技に関してもまだまだ勉強中ですが、いずれは認定看護師などにも挑戦できるように、患者さんから信頼され、何でも対応できる看護師を目指していきたいと思います。

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