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心に届く看護を実践

看護部長 大澤 栄子

湘南東部医療圏エリアで存在感のある病院

当院は茅ヶ崎の南側(海側)に位置し、このエリアには他に病院がなく、開業医が多く在宅医療が充実している地域になります。徳洲会グループから独立された開業医の先生も多く、「顔の見える」関係で密に連携しています。そのため持病のある患者さんが急に具合が悪くなっても、開業医からすぐに連絡があり、スムーズな受診や検査、治療、医療を提供することが求められます。その状況にあった適切な看護、患者さんの不安な気持ちに寄り添った看護、入院時から退院、つまり在宅で過ごす患者さんをイメージした看護が必要になります。もちろん在宅の患者さんだけではなく、緊急入院も多くありますので、病状の悪化や苦痛、不安があるため、その不安に寄り添った看護も必須になります。

様々な価値観やキャリアを持った仲間と成長し続ける

茅ヶ崎徳洲会病院は132床ながらも在宅から2次救急までをカバーできる医療体制を持っています。そのため急性期や慢性期の疾患に対する基本的な看護スキルや経験に加え、救急や救命、災害看護のスキルもとても活かすことができます。当院の特徴で特に説明したいのが、在職する看護師の平均年齢が39歳であり、経験豊富な看護師が多いことです。当院は新卒のみならず中途採用者も多く在職していることため、その多彩なキャリアがとても役に立っています。また、当院は再開院から5年とまだまだ新しい病院ですので、多様なカルチャーを受け入れ、ともに新たな価値観を共有できる風土があります。個々の意見が尊重されたチームとして対話を重視していますので、自分の意見も気軽に提案できる働きやすい病院、ひいてはそれが離職率の低下につながっているかと思います。今後2025年や2030年に向けて、さらに個々の能力を発揮できるようにキャリアアップしていくことが求められてます。個人としてもチームとしても使命感を持って主体的な行動ができるように、より看護の質を上げて、患者さんの安心につなげる看護を目指していきたいと思います。

地域の将来を見据えた看護チームの構築へ

自分自身や周囲の仲間の価値観を認めあい共有できる看護師を育てたいと思い、私も着任してから新しい看護部の体制作りに取り組んできました。特に教育は、看護師育成の要になりますので、ラダー教育の充実を目指し、自分らしく患者さんに寄り添った看護の実践ができるようサポートを行っています。また、茅ヶ崎市は在宅で訪問看護や診療を受けている方が多くいらっしゃいますので、いざ入院が必要になった時、どこの病院よりも頼れる安全・安心な病院づくりも必要になってきます。まだまだ改善する余地があり、皆さんが活躍できる場はたくさんありますので、急性期から慢性期、在宅までじっくり看護したい方、これまでの多彩なキャリアを活かしたい方など、是非一緒にキャリアアップして茅ヶ崎徳洲会病院のこの取り組みに参加しませんか。お気軽に見学にいらしてください。

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