茅ヶ崎徳洲会病院が提供する医療
茅ヶ崎徳洲会病院が
提供する医療
当院の歴史は、1980年6月に247床の一般急性期病院として開院した茅ヶ崎徳洲会総合病院からはじまり、その後機能は藤沢市辻堂に移転した「湘南藤沢徳洲会病院」に引き継がれました。
病院移転後、茅ヶ崎医師会の要望により、2015年5月に湘南東部医療圏内の地域医療を支える病院として132床の一般急性期病院「茅ヶ崎徳洲会病院」が新設され、再オープンしました。
茅ヶ崎徳洲会病院は茅ヶ崎市・藤沢市・寒川町から構成される湘南東部医療圏内にあり、3次救急の公立病院、2.5次救急までをカバーする湘南藤沢徳洲会病院などの急性期病院と共に、このエリアの急性期医療の一翼を担っています。
132床とコンパクトながらも、365日24時間「断らない医療」を実践し、救急医療体制の充実や日帰り手術センターの設置、手術支援ロボットを利用した前立腺がんの手術など、特徴的な医療を提供しています。
また地域の医療機関とも連携しながら、在宅診療をはじめとする在宅医療にも注力しています。このように当院は、急性期から在宅まで一貫した医療を提供できる、地域に根差した病院として機能しています。
また当院のある茅ヶ崎市は、厚生労働省の「人口動態保健所・市区町村別統計*¹」によると老衰死の割合が全国一高く、特に男性は全国平均の2倍以上になります。
また、人口10万人あたりの病床数は約674床と全国平均の約1,216床と比べると少ない一方、在宅療養支援診療所数は全国平均の約1.5倍とかなり多く、在宅で看取れる環境が整っています*²。
茅ヶ崎市はまさにこれからの健康長寿社会のモデル都市であり、このような環境の中で経験することは、今後の日本の医療にとって、より必要不可欠な人材として成長できるチャンスがあるといえます。
参考URL:
(*¹)厚生労働省 人口動態保健所・市区町村別統計 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/other/hoken14/index.html,(参照 2020-07-15)
(*²)日本医師会 地域医療情報システム http://jmap.jp/,(参照 2020-07-15)